水戸の六名木(梅)
園内にあるすべての品種を調査・研究し、その中でも、花の形・香り・色などが特に優れているものを6品種選び、昭和9年、水戸の六名木としました。
偕楽園内で六角形の柵に囲われている梅の木が六名木です。
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写真 烈公梅(れっこうばい)
野梅系・野梅性
 薄紅色の大輪です。一重咲きで、丸い花弁の一枚一枚が離れています。端正な花弁の具合と力強いおしべの具合が実に上品な品種です。水戸にしかない品種と言うことで、水戸藩9代藩主・徳川斉昭公の別称「烈公」にちなんで名付けられました。開花期は1月下旬から2月下旬。
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白難波(しろなにわ)
野梅系・難波性
 やや早咲きの白色中輪。ほころびたときの微かな淡紅色が開花した後も花の外側に残ります。開花期は1月下旬から2月下旬。
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月影(つきかげ)
野梅系・青軸性
 青白い花色ですが、丸くて厚い花弁、おしべの豪華さが全体の雰囲気を落ちついたものにしています。花の輪郭が美しいことは全品種の中でも有数のもの。香りも強く、梅の原型を見るかのようです。開花期は2月中旬から3月上旬。
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江南所無(こうなんしょむ)
豊後系・杏性
 明るい紅色の大輪。花弁は厚く、おしべを抱え込むように咲きます。中国の江南地方にこれ以上の梅はないと言う意味で名付けられたようです。徳川光圀の師であった中国の儒学者・朱舜水が日本にもたらした品種と言われます。開花期は3月上旬から4月上旬。
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柳川しだれ(やながわしだれ)
野梅系・野梅性
 淡紅色中輪の一重咲きです。つぼみの間は濃紅色の萼に包まれていますが、開花すると萼は反り返ってしまい、中からうっすらと白く縁取りされたやや濃い目の淡紅色の花弁が現れます。開花期は2月上旬から3月上旬。
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虎の尾(とらのお)
野梅系・難波性
 八重中輪。萼が赤紅色。つぼみの開き始めは薄紅色でやや尖っていますが、開花後は白色となります。おしべは短く2本以上あるものが多く見られます。若い鞘は黄緑色。開花期は2月上旬から3月上旬。