観光施設

水戸城址

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《薬医門》水戸城唯一の現存建築物で、本丸の橋詰御門と考えられています。

《三の丸空堀》水戸城三の丸を守る空堀です。4月には、桜が美しく咲き誇ります。

《二の丸展示館》旧彰考館跡に建つ展示館。水戸城の出土品等が展示されています。

 水戸城は、北を那珂川、南を千波湖に挟まれた、日本最大級の土造りの城です。大規模な土塁とともに、城西側の台地には五重の堀、東の低地には三重の堀をめぐらし、堅固に守られていました。なお石垣構築の計画は何度かありましたが、諸事情により築かれることはありませんでした。
 元は平安時代末から鎌倉時代初期に馬場氏の手により建てられた館に由来し、後に江戸氏、そして佐竹氏の手を経て、慶長14年(1609年)、徳川頼房公が水戸に封じられるとともに水戸徳川家の居城となります。頼房公は三の丸や外堀の整備拡張を行い、二の丸に御殿を造営、併せて三階物見と呼ばれる櫓を建設しました。しかしこの三階物見は明和元年(1764年)の火災で焼失、後に再建された際に屋根を銅瓦葺とし、天守らしく鯱を上げ三階櫓(御三階櫓)と呼びました。
 三階櫓は外観三層・内部五階の大型の櫓で、石垣がない代わりに一層目の下部を海鼠壁で覆い、あたかも石垣の上に建っているかのように見せていました。かつては旧国宝に指定され、昭和20年(1945年)に戦災で焼失するまで水戸市のシンボルとして親しまれました。
 現在でも土塁や堀、藩校弘道館や薬医門などが残り、かつての姿を偲ぶことができます。また、「大日本史」編纂事業が行われていた旧彰考館跡には、その記念碑とともに「二の丸展示館」が設置され、城址からの出土品や水戸城に関する資料などを公開しています。
 現在は水戸城址の整備計画が進んでおり、水戸城址通り沿いの白壁塀や、南北の登城口「杉山門」、「柵町坂下門」のモニュメントが整備されています。また、水戸城の正面入口だった大手門や二の丸角櫓、土塀の復元工事も行われます。

所在地 水戸市三の丸周辺
交通 ■ 電車・バスご利用の方
JR常磐線水戸駅北口から徒歩約10分
■ 車ご利用の方
常磐自動車道・水戸ICから約30分
北関東自動車道・水戸南ICから約15分
時間 ■二の丸展示館
9:00~16:30
料金 ■二の丸展示館
入館無料
休日 ■二の丸展示館
12月31日~1月3日、振替休業日(水戸二中行事による)
問い合わせ 水戸市役所 TEL:029-224-1111
備考

日本100名城のスタンプは、弘道館の料金所にあります。

注意事項 ● 水戸城薬医門は県立水戸一高の敷地内に建っていますので、見学の際はご留意ください。
● 現在、水戸城大手門復元工事実施のため、工事区域について、自転車を含む車両の通行ができません。
通行できない場所や迂回路など、詳細は水戸市歴史文化財課ホームページをご覧ください。